過去日記 ： 2004.5.8（土) 「君がいた物語」

遂にこの時がやって来てしまいました。
先月くらいから何となく予感していたのですが、
現実になってしまいました…
名人が今月をもってリアル事情のためFF11を引退するのです。
（すでにログインはして来ないので事実上4月いっぱいで引退）

GWに入ったばかりのある朝、アイテム整理のためにログインしてたら名人の倉庫さんからtell。他愛のない挨拶程度でしたが、何となく様子がおかしい。「気のせいかな…？」と思うもそのまま出勤時間となったのでログアウト。
そして…その日の夜、ポストに大量のアイテムが…。
「なんじゃこりゃーーー！！！！！！」と思うも名人どころか沖田さんさえログインしてこない。4日間、言い難い不安と寂しさ（GWだったせいか他のLSメンバーも来なかった）に半泣きになりながら過す。
そして…ある日沖田さんがログインしてきて、「来れなくなったらしい…」と。「何度もこういう状況になった事あるけど今回は流石に復帰は難しいらしい…」と。

悪い予感的中。

「もうナイト育てるのやめる。送ってきたアイテムは売らないでとって置く」と沖田さんに伝言をお願いしたところ、翌日名人からメッセージが届く。
「復帰は絶望的なのです。全面的にバックアップするとか言いながら志半ばで引退してすみません。アイテムはとって置くなんて言わないで売って軍資金にして下さい。ナイトやめるなんてそんな事言わないで…云々」

泣いた。
号泣っていうのはこう言う状態なんだよな…と思うくらい声をあげて泣いた。
高だかゲームなのに、ネットの向こうは見知らぬ人なのにね。